横手のかまくら

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井戸の近くに雪室を作り、水神様をまつる小正月行事です。
いかにも、雪国らしい風情となっています。
なお、現在では、「かまくら」だけでなく、いろんなイベントや祭りが組み合わされ、『横手の雪まつり』として行われています。
(かまくらは、「横手の雪まつり」の中の行事の一つとなっています)

☆ホームページ 
横手市観光協会HP

【時期】
2月15日、16日
(18時~21時)

【場所】 
秋田県横手市
横手地域局前道路公園、横手公園、羽黒町武家屋敷通り、二葉町かまくら通り
(上記の各会場を巡回する巡回バスが運行されます。)


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【概要】
かまくらは、井戸の近くに雪室を作り、水神様をまつる小正月行事です。
(雪室『かまくら』の中に入って、正面にまつられている水神様にお賽銭を上げて、家内安全・商売繁盛・五穀豊穣などを祈願する行事)

ここ横手では、400年前から行われている伝統行事。
(秋田の横手地方は、良質の井戸が少なかったため、昔から飲料水で苦労した。そのため、水神様を大切に祀ったことから)        

雪室の中には、子供たちがいて、「はいってたんせ(かまくらに入ってください)」「おがんでたんせ(水神様をおがんでください)」といいながら、甘酒やおもちをふるまいます。

なお、かまくら自体は、秋田県内の至るところで見られます。
また、現在では、他のイベントや行事(ミニかまくら、ぼんでん)と一緒になり、「横手の雪まつり」として行われています。

<ミニかまくら>
市内一円にたくさんのミニかまくらが作られ、その中にろうそくが灯り、幻想的な世界が広がります。
・日程…2013年2月15日、16日
・時間…18時~21時
・会場…蛇の崎川原、横手南小学校校庭、横手南小学校~横手病院前、横手駅前~光明寺公園

<ぼんでんコンクール>
・日時…2013年2月16日
・場所…9時30分~13時
・会場…横手地域局前おまつり広場

<ぼんでん奉納>
豪華絢爛な頭飾りを冠したぼんでんが、横手地域局前おまつり広場に集合。
その後、旭岡山神社までの3kmを練り歩きます。
(勇壮なぶつかり合いを見せながら奉納されます)
・日程…2013年2月17日
・時間…10時~13時ごろ
・会場…横手地域局前おまつり広場→旭岡山神社

<横手のぼんでん>
毎年2月17日、旭岡山神社本殿に奉納される行事。
江戸時代から行われており、「ジョヤサ、ジョヤサ」の掛け声とともに激しい揉み合いが繰り広げられます。

ぼんてん(梵天)本体は、4mの竿の先に、直径90cmの籠が取り付けられたもので、その籠から、下がりとよばれる色鮮やかな布が下がり、上部には四角の布が被さり、上端には直径15cmほどの太い鉢巻が結ばれています。

また、本体の上には、その年の干支などをあしらった豪華な頭飾りが乗せられています。
これが大きな特徴となっていて、奉納前の16日には梵天コンクールが行われます。

(協力:くにゅーニュース

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