2011京都・桜開花状況(4/3)

トップページへ

3月28日、京都の桜が開花しました。


京都の桜の開花は、京都気象台(中京区)の中にあるソメイヨシノの標本木が咲いたということです。

京都気象台は、京都市の中央といえば中央ですが、やや西でやや北寄りに位置しています。

気象台の『ソメイヨシノ』を基準にすると、
市内中心部(木屋町や祇園白川など京都の中心)のソメイヨシノは、例年、1日程度早く咲きます。
逆に、清水寺とか、哲学の道のソメイヨシノは、3日程度遅くなります。

開花から満開までは、およそ1週間。
計算でいくと、4月4日あたりで満開となるわけですが、少し冷え込んでいるため、遅れています。
気象庁の週間予報によれば、4月5日(火)までは寒いようです。
4月6日(水)以降は、一気に気温が高くなるようです。
(最高気温が20℃を超える模様)

桜の開花状況(ソメイヨシノ)も、このあたりで、一気に満開になりそうです。
その後、週末も高い気温が続くようで、散るのも早い(?)かも。

京都市中のソメイヨシノは、4月6日~10日辺りがベスト(?)。


【桜の品種別開花】


桜の品種により、開花の時期が違います。
(京都は、ソメイヨシノより、枝垂れ桜のほうが似合う?)

京都の場合、まず、しだれ桜が開花(ソメイヨシノより3日程度早い)。
次に、ソメイヨシノと山桜(年のよってはズレる場合がありますが、大体、同時期)。
そして、八重桜と紅枝垂れ桜。

すでに、祇園白川の枝垂れ桜は満開(4月2日)になっています。

なお、今年は、東日本大震災で甚大な被害が発生していることを鑑み、桜祭の自粛、ライトアップの中止となっている所が多数。
ご注意を。

(醍醐寺の太閤花見行列も、今年は中止となりました

トップページへ