大阪・天王寺区の愛染堂の祭り。
日本最古の夏祭りで、大阪三大夏祭りのひとつ。
☆ホームページ
愛染堂(勝鬘院)HP
【日時】
6月30日〜7月2日
【場所】
大阪市天王寺区、愛染堂。
四天王寺の前(西側)
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【概要】
日本最古の夏祭り。
大阪・天王寺区の愛染堂の祭り。
*愛染堂…四天王寺の支院で、正確には、愛染堂勝鬘院(あいぜんどうしょうまんいん)
(大阪では、「愛染さん」で通っています)
聖徳太子の「苦しみ、悲しみを抱く人々を救済したい」という意向を受け継ぎ、1400年の間続いている祭り。
『夏越しのお祓い」も受け継いでいる、お祭り。
(*なごしのおはらい。6月30日に、夏場、疫病にかからないようお祓いを行う風習)
初日の30日は、『宝恵かごパレード』。
(天王寺駅周辺から愛染堂まで)
*あべのキューズモール3階スカイコートで、12時半から出発式。
13時過ぎ、キューズモールを出発。
歩道橋を通り、天王寺駅。
天王寺駅構内を通り抜けたあと、あべの地下センターへ。
あべの地下センターを通り抜け、谷町筋に。
谷町筋を北上、愛染堂に到着。
(あべの周辺は再開発の真っ最中で、毎年、街並みが変わっています。そのため、宝恵かごパレードの時間、コースも、毎年変わっています。最新の情報でご確認を)
道中の谷町筋に、宝恵かごのかけ声、
『愛染さんじゃ、ほぉ・えっ・かぁ〜・ごっ』
『べっぴんさんじゃ、ほぉ・えっ・かぁ〜・ごっ』
『商売繁盛、ほぉ・えっ・かぁ〜・ごっ』
が響き、盛り上がります。
宝恵かごパレードは、江戸時代(宝永年間)、芸妓(芸者さん)が『かご』に乗り、愛染堂に参拝したのを、再現したもの。
現在は、芸妓では無く、公募で選ばれる『愛染娘』が、かごに。
宝恵かご(ほえかご)の『ほえ』は、年号の宝永(ほうえい)が由来です。
期間中(6月30日〜7月2日)、愛染堂では、芸能大会や祭り囃子などが演じられます。
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